「朝」



真っ黒い部屋に明かりをつけて

ぱちんと白くならない

しらじらと歩み寄る

目覚めと呼ぶこともあるけれど

死神はそこら中にいる

眠りは蛹かもしれないが

虫になれるとは限らない

劇的、は主観的なものだから

ふと光の粒が弾けるところを見たときが

僕にとっての目覚めかもしれない





そんなことを思う午前6時