「偽称疑惑の日」



紫色の太陽にずるずる足を踏み入れて

そろそろわかってきた頃

明後日の方向に未来が行儀良く座っていたら

じっくり煮込む次第です

指先を掠めたカッターナイフは

天秤座の向こうに飛んでいってそれきり

手のひらににじむ血の色が証のようなもの

君はコーヒーをもう一杯飲めばいい

ほんとうにほんとうを覆い被せるから