「宵のドッペルゲンガー」



宵のドッペルゲンガー

月をめぐる

はしたないかしらと

裾をつまむ

スパゲティの底で泣いている

秘密は蜜

打ち上げられたうろこ雲

夜明けはきれい

紫を煮詰めて瓶に詰める

コーヒーは三杯

階段で狐が踊っているから

もう少しだけ





宵のドッペルゲンガー

目を開けたままで