「冬の幻影」



白くたゆたう朧の雪

祈りは全てを飲み込んで

覚めない夢を見てるよう

それはまるで懺悔のようで

褪めない過去を返すよう

寄せては積もる白の風

醒めない情熱を嘲うよう

けれど瞬く雲間の日

冷めない頬を照らすよう

君はその目で

何を見つめているの

雲間の先のその向こう

そこに何があるというの

ああ

行ってしまう





私の知らない所へ、今