「児戯」



君はまだガレキの上に立って


摩天楼を作ろうとしている


それはまるで積み木遊び


赤子がむずがって体を揺らせば


すぐに崩れてしまうのに


幾度となく 幾度となく


それはまるで砂の城


不規則な波が覆えば


すぐに崩れてしまうのに


幾度となく 幾度となく


君はまだガレキの上に立って


石を一つずつ積み上げてゆく


いずれ崩れてしまうと知っていながら


また