「しらけちゃうね」



途方もない人たちの

とてつもない数の手が

少しずつねじ曲げていったこの世界を

生きている私たちはどうしていけばいいのだろう

生まれてくる子どもたちに何と言えばいいのだろう

もはやどうすることも出来ない現在以降

少しずつ摺り下ろされていくばかり

ほんの少しけちったところで

今もほら見えるでしょう

途方もない人たちの

とてつもない数の手が

少しずつねじ曲げているところを

そしてあなたの手も

私の手も

かたっぽはもうそれで塞がっているところを