「空色」





シャボン玉は鈍く虹色を弾いて





ふらふらゆれる





朱も蒼も碧も黒も





全てその内に含んで





ふらふらゆれる





(いくつもいくつも作っては




 
 それ越しに覗いてみるけど)





パチンと割れても





何も存在してなかったように





ただそこに広がるのは 同じ色のもの





ふらふらゆれる