「うすのろ夜明け前」



一時間睡眠の朝
のろのろと夜明けを待つ
羽虫みたいに
眠いという認識すらままならないまま
願うみたいに
カーテンから解き放たれた
その最初を




黄ばんだ空 色
日々は塗り替えられて
投げ出された声
日々の向こう側 遠く